会の概要

札幌病院薬剤師会(札病薬)について

「札幌病院薬剤師会(札病薬)」は、北海道病院薬剤師会の札幌支部であり、札幌市及び札幌近郊(石狩郡、石狩市、北広島市、江別市、恵庭市、千歳市等)の病院・診療所、その他の施設に勤務する薬剤師及び個人の薬剤師を正会員とする会です。

本会は病院および診療所に勤務する薬剤師の倫理的および学術的水準を高め病院薬学の進歩発展並びに会員相互の親睦を図り、薬剤師として地域住民の保健衛生の向上に寄与することを目的としています。

札病薬委員会組織

学術研修委員会

生涯研修を促進し認定薬剤師及び専門薬剤師の育成に関する委員会

教育実習委員会

薬剤師教育及び薬学生実務実習教育に関する委員会 (フィジカルアセメント研修)

広報委員会

会報の発行及びホームページ開設に関する委員会

会員委員会

会員の組織強化、会員発表会及び親睦会開催に関する委員会

その他の活動

札幌市医療安全推進協議会への参画: 医療安全における行政との連携
病院薬剤師連盟:病院薬剤師の「政治」への関心を向上
札病薬-札薬連絡会議:薬-薬連携の推進

会長より挨拶

札幌病院薬剤師会 会長
山澤 裕司

2022年4月20日に行われた札幌病院薬剤師会総会にて会長に選出していただきました中村記念病院の山澤裕司です。
私は札幌病院薬剤師会では十数年間、広報委員会にて広報誌の作成などのお手伝いをしてまいりました。
その後、2018年に後藤前会長が就任されるのを機に副会長職を拝命し、北海道病院薬剤師会で病院実習委員長を務めている関係から札病薬では教育実習委員会と広報委員会を担当させていただいておりました。

札幌病院薬剤師会は会員数1300名を超える規模の大きさであり、創立65周年を迎える歴史ある職能団体です。その会の会長に就任するということで「自分に務まるだろうか?」「会員の皆様に迷惑を掛けないだろうか?」など不安ではありますが、諸先輩方のご指導や会員の皆様のお力を拝借し務めさせて頂きますのでご協力の程宜しくお願い致します。

まだまだ新型コロナ感染症の拡大は収束していない状況で、ここ数年は札病薬の行事にも大変な影響を与えているところです。一昨年の2020年度は札病薬が主催する専門薬剤師の講演会や新人研修会、会員親睦のためのボウリング大会など多くの行事が中止となりました。
2021年度は何とか智恵を出し合い、Web会議システム等を用い多くの講演会を開催できるようになりました。2020年10月には「第26回会員発表会・札病薬創立65周年記念式典・記念講演会」もハイブリッド形式にて開催されました。今後のポストコロナの時代においてはWeb会議システム等の便利なツールを用いて行う行事と対面による行事を上手く使い分けていければと考えております。

後藤前会長は「顔が見える薬剤師」という病院薬剤師の連携を前面に打ち出し2期4年間、会長を務めていただきました。今後は私も「顔が見える薬剤師」という理念を継承しつつ、病院間の連携は勿論の事、多職種との病院内連携や病院薬剤師としての地域活動など「どこにでもいるぞ病院薬剤師」と言ってもらえるような活動をしていければと思っております。

私自身不慣れな点や至らぬ点など多々あるかとは思いますが是非とも会員の皆様のお力添えをお願い致しまして、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。

会則